深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

音の便りを聴く/身体から・268

赤ちゃんの心音には感銘を受けるとか。
聴いたことはあったが、記憶になかった。
この際だ、大人の心音も含め聴いてはどうか。
無闇に命を奪わないために。
仮に意味はなくとも、生きようとする大切な音の便り。

▲『富士さま』(写真)
富士さま。
まだまだ寒いわけだ。
雪まみである。

www.youtube.com▲これまた、久しぶりに聴いた。
 なかなかだ。


【健康だってさ/今日も少しだけ】
 人生の疲れを癒してくれるもの。
「生きることさ」

 そうした文章を読んだ記憶がある。
 生きることによって、疲れているにもかかわらずだ。
 疲れているものの、生きることによって癒されるという、この反転。
「そんなものなのかあ?」

 ともあれ、文学の、言葉の力か。
 わたしには、難しいようなのだったが。

 学生になりたての10代のころ、こう喝破した奴がいる。
「健康だって?
 生きることほど、健康に悪いものはない」

 いずれ死んでしまうのだ。
 健康を意識しない状態ことこそ健康と知って、生きていくかと。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/】
 帰路の自転車上で、「寒いつうより、痛いな」。
 スマホが壊れてしまったが、今となっては特に騒ぎはしない。
 佳き日々を。