特に希望はなかった。
強いて言えば、小さなテーブルがあればいい。
しなやか、かつ堅牢な椅子に座り、熱くて濃いお茶を飲むために。
眼前には空と海、大地。
額縁を必要としない感覚に、自ら捕まっていくのだ。
生憎の曇天続き。
富士さまがうかがえてはいたが。
「いいよなあ、これもまた」
www.youtube.com▲過日、張り付けたばかりだ。
とはいえ、ラジオでかかり、あらためて張ることにした。
初めて聴いたときから、「いいぞ、いいぞ」と。
【少しは想う/今日も少しだけ】
価値の判断。
大切だろう。
ただ、実は、選択肢をどれだけ開示できるのかのほうが、重要なのだ。
そのほうが、豊かではないのかと。
まるで、正しさを強く主張するより、やさしさ、親切さのほうが、暮らしに、つまり生き延びていく土台として、必要なように。
そうしたことを何となく想っていた。
少しだけ、雨に打たれた帰路に。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「さてっと」】
眠い。
睡眠不足だ。
が、明日は、賃労働の現場で組ましていただく方が、年下の師匠筋の方だけに、安心していられるのだった。
よって、少しだけ夜更かしを。
佳き日々を。