深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

歩き続けて/居場所・7

観光地のことは、忘れてしまうかも知れない。
暮らしの一部になっていないからか。
一部になっている場所は日ごろ、気にしない?
歩くとき意識せず、迷うこともない。
あそことここ、その両者の間もまた、歩く。

▲『夫婦』(写真)
面倒なことでも、抱えているのか。
いや、失礼な物言いだ。
ただ、そう感じてしまっていた。
わたしがシートを敷いていた場所との比較でだ。
それとも、面倒を抱えたいのかなあ?

www.youtube.com
【『第九条』を観た/今日も少しだけ】
 無料上映会で刺激的な映画を観た。
 その名も、『第九条』。www.youtube.com 監督の短い講演会もあった。
「好きな言葉ではないが、わたしは、憲法原理主義者」といったようなことも話していた。

自衛権もないのが、九条。
 反撃できない、つまり、逃げるしかない」
 平和ボケならぬ、戦争ボケが増えている中、危うし、九条というわけだ。

 会議室のみの画面で繰り返される議論。
 しかし、飽きさせない。
 九条への否認・首肯の連続といったドラマツルギー
 監督が言っていたように、無関心や論破とは遠い場所で、話し合うことか。

 わたし?
 憲法の冊子をあらためて読み直した。
 押し付けとは思えぬ硬質な、希望をも抱えた日本語に、感嘆していた。

 ちなみに、監督は、自主上映会の開催も望んでいるそうだ。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「いやあ、すげえな」】
 ダチがメールをくれた。
 こうだ。

(記事を読んで)「ウハウハ」とは不謹慎だが、本音はそんなところだろう。
 前にも言ったけれど、アメリカが世界恐慌の影響から立ち直ったのは、第二次世界大戦後なのだから、この成功体験は生き続けるのだろう。

news.yahoo.co.jp「いやはや」な記事か。
「ったく」と。

 佳き日々を。