観光地のことは、忘れてしまうかも知れない。
暮らしの一部になっていないからか。
一部になっている場所は日ごろ、気にしない?
歩くとき意識せず、迷うこともない。
あそことここ、その両者の間もまた、歩く。
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【『第九条』を観た/今日も少しだけ】
無料上映会で刺激的な映画を観た。
その名も、『第九条』。www.youtube.com 監督の短い講演会もあった。
「好きな言葉ではないが、わたしは、憲法の原理主義者」といったようなことも話していた。
「自衛権もないのが、九条。
反撃できない、つまり、逃げるしかない」
平和ボケならぬ、戦争ボケが増えている中、危うし、九条というわけだ。
会議室のみの画面で繰り返される議論。
しかし、飽きさせない。
九条への否認・首肯の連続といったドラマツルギー。
監督が言っていたように、無関心や論破とは遠い場所で、話し合うことか。
わたし?
憲法の冊子をあらためて読み直した。
押し付けとは思えぬ硬質な、希望をも抱えた日本語に、感嘆していた。
ちなみに、監督は、自主上映会の開催も望んでいるそうだ。
どうか、今日も、ご無事で。
【追記/「いやあ、すげえな」】
ダチがメールをくれた。
こうだ。
(記事を読んで)「ウハウハ」とは不謹慎だが、本音はそんなところだろう。
前にも言ったけれど、アメリカが世界恐慌の影響から立ち直ったのは、第二次世界大戦後なのだから、この成功体験は生き続けるのだろう。
news.yahoo.co.jp「いやはや」な記事か。
「ったく」と。
佳き日々を。