深呼吸する言葉・ワナタベジンジンタロウ

おっさん中退・ジジイ見習い

お金は欲しい/マネー2024・4

お金の亡者――。
よく分からないというのも、そもそもお金に縁がないからだ。
しかも、死は避けられそうな今月だからである。
お金に執着しない感覚のほうが、亡者になる毎日よりも、はるかに強いと言えそうだ?

▲『ねえねえ、あのね』(写真)
昼食前、近隣の公園へ。
高齢の女性たちが話し込んでいた。
まるで子どものころのように、寄り添って。
その後、昼食は一緒に摂ったのだろうか。

www.youtube.com▲一聴、惹かれた。
 巧いことは、巧いのだろう。
 が、そうしたことを感じさせない唄があった。


【本の中の文章を読む/今日も少しだけ】
 図書館で、『闘いとエロス』森崎和江・著(月曜社)を借りてきた。
 1970(昭和45)年に上梓された書籍の新装版か。

getsuyosha.jp 森崎氏への関心があらためて芽生えてきているそうだが、借りてきた理由は1点。
 森崎氏は書かないだろうと思われていた谷川雁氏への追悼文が、何と掲載されていたのだ。

 早速、公園で一読。
 最後の言葉に度肝を抜かれ、実に何とも、感銘を浮けていた。

 再読、「苦しくても、また読むか」と。
 うむ。

 老いへの過程で、闘いのエロス・エロスの闘いは続き、切なる想いがマキビシのように、確かにばらまかれていたのだった。
「お、おれは、ど、どうするのか?」と。

 どうか、今日も、ご無事で。


【追記/「さてっと」】
 賃労働の顧客。
 問題が生じたときは、相手を否定せず、話をよく聴いて、共に考えていく方向性がいいという。
 公式なのだろう。

 が、現実は、そう巧くは進まない。
 厄介なものなのだ。

 痛感していた。
 自分の勉強不足や能力不足、何より経験不足を。
 ストレスはたまる一方だ。
 的確に散らし、また向かっていくしかないのだった。
 佳き日々を。